
自分は面白い話ができないし、聞き上手になりたい!
その為に本を読んで勉強してみようかな。
悩める猫さんみたいな考えで人の話を聞く力を向上させたい方や、聞き上手になりたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
またビジネスや恋愛で成功するには「聞く力」が必須という意見もあり、成功したい分野の為に聞く力を向上させたい人も多いのかな。
実際のところホシノは人見知りで人と会話をするのが苦手だったので、聞き上手になって楽に会話したいと考えてました。

勉強しようと思うとどの本を読んだらいいか迷う人もいますよね。
でも、ぶっちゃけどの本を読んでも本質的に抑えないといけない部分は似てる。
聞き上手になるために10冊以上も本を読んだホシノが言うから間違いないはず(笑)
本を読んで実践することで最低限レベルの聞き上手にはなれました。
そこで今回は聞き上手になれたホシノが、聞く力の向上に役立つ3つのポイントを紹介します!
人の話を聞く力をUPさせるポイント①相手に興味を持つ
人の話を聞く力を上げる為に最も重要なことは「相手に興味を持つ」ことです。
これが本当に出来れば、もうすでに「聞き上手」だと言っても過言ではないくらい大事。
「初対面の人と会話が続かなくて困る」と悩んでいる人は大体この「相手に興味をもつ」ことが出来ていません。
どちらかというと、「今、自分は変なことを言って相手に嫌われていないか」、「相手に嫌われたらどうしよう」、「自分の発言におかしいところはないか」などなど自分がどう思われているかで頭がいっぱいになっています。
本当は相手のことを良く知りたくて興味はあるはず。
だけど頭の中が自分のことでいっぱいだと話し相手を観察することができず、良い質問ができません。
そうなるとせっかく相手が会話の中で「仕事で成功した話」や「休みの日に旅行に行った話」など、実は話したい話題を質問せずスルーしちゃって会話が盛り上がずに終わってしまいます。
話すのが苦手な人でも誰かに話を聞いて欲しい欲求があると言われているので、普通の人なら自分の話を誰かに聞いてほしくてたまらない場合が多い。
基本的にみんな自分の話を聞いて欲しくてたまらないのです。
ただ、特に仕事の成功話などといった話題は自分からいきなり話し始めると「痛い人」です(笑)
そうならない為に会話の中でこの話題を質問して欲しい(上の場合だと仕事とか)サインを出している時があります。
そのサインを見逃さないために「相手に興味をもつ」ことが重要なのです。
ではどうすれば「自分のことを考えずに相手の興味をもつことが出来るのか」?
まず、心構えとして「そんなに誰もあなたの発言を気にしていない」ということを知っておくべき。
昨日、あなたが話した相手と何を話したか覚えていますか?
とても仲が良い友達と話していても覚えている内容は強烈にインパクトがあったことくらいなのでは…(笑)
あなたもそんなに話している相手の会話内容を覚えていないですよね?
ということは話し相手もあなたの会話の内容なんてそんな覚えていない。
こう考えれば「自分がどう思われているか気にしなくても良いかな」と心が軽くなりませんか。
そこまで自分のことを気にしている人はいないので、自分のことよりもまず相手に興味を持つようにしましょう!
そして相手に興味を持つのは適切な質問をすることで会話を盛り上げる為です。
会話中に相手が嬉しそうに話す話題は、おそらくですが話したくてたまらない話題でしょう。
そういった話題にが出てくれば、それを掘り下げるように質問してください。
そうすればこちらが何もしなくれもドンドン話してくること間違いなしです!
人の話を聞く力をUPさせるポイント②適切なリアクションを
相手に興味を持って話したそうな話題を質問しているのに、あまり話してくれない…と思う人もいるかもしれません。
その場合はあなたのリアクションに問題がある可能性が非常に高いです。
人の話を聞く力を上げる上で相槌とリアクションをよくすることは外せません。
人前でプレゼントやスピーチをしたことある方なら分かると思いますが、ノーリアクションの人に話していると「本当にちゃんと聞いているのか」が不安になります。
この状況で話すのは非常に辛い…(笑)

この考えが甘いかも?
自分が相槌やリアクションをしていると思っても、話し相手が「この人、話を聞いているのかな?」と思っちゃうとその時点で適切なリアクションをしていないことになります。
あんまり会話が続かない人で「リアクションが問題かも」と思う人は次のことを意識してみてください。
- 頷きをいつもより大きく
- 話が面白いと思ったら面白いことを伝えるリアクションで
- 語尾の調子を上げる
語尾の調子を上げるというのは「そうなんですね」じゃなくて「そうなんですね!」という感じのイメージです。
人は気持ちよく話を聞いてくれる人にもっと話したいと思う生き物です。
なので気持ちよく話してもらえるように適切なリアクションを心がけましょう。
参考にするならテレビのインタビュアーを参考にするのがオススメです。
芸人みたいなオーバーリアクションじゃなく適切な相槌をされている方が多いので、是非参考にしてみてください!
人の話を聞く力をUPさせるポイント➂失敗してもひきづらない
最後の大事なポイントは聞き上手になる為には「失敗しても引きずらない」ということです。
聞き上手になる為にはもちろん質問することは避けられません。
相手に興味をもって「これ質問されてら話してくれるかな」と思って質問したら、あんまり触れられたくない内容って場合もあります。
ある人は自分の子どもの話をしたくてたまらないけど、ある人はそうじゃないかもしれない。
子どもがいる人が全員、自分の子どものこと話してくてたまらないわけではありません。
相手を観察しながら質問すれば、そういった失敗は減ると思いますが、それでも失敗する時はあるでしょう。
ただそれを恐れて質問しないままだと、聞き上手にはなれません。
どこまで質問してもよいかという塩梅は実際に会話をしてみて体で覚えていくものだとホシノは考えます。
なので質問に失敗しても引きずらないようにしていきましょう。
また失敗しても大丈夫な環境で練習することもありだと思います。
オススメの練習方法としてはSNSを通じてオフ会なんかに参加することです。
良くも悪くもオフ会などは初めて会う人ばかりだし、もし相手に悪い印象を持たれても再度会わなければ問題無し。
聞き上手になるにはうってつけの練習方法だとホシノは思います。
中々、聞き上手になれる練習場所がないという方は、自分の趣味や仕事の分野などのオフ会を探してみるのもアリです。
まとめ
今回は人の話を聞く力を上げて聞き上手になる上で欠かせない3つのポイントをお伝えしました。
今回の記事をまとめるとこんな感じです。

・相手に興味を持って質問する ・気持ちよく話してもらう為に適切なリアクションを
・テレビのインタビューアーを参考にするのがおススメ
・質問をして失敗することもある。でもそれを引きづらないように
・聞き上手になりたいならオフ会で練習するのもあり
聞き上手になるには理論だけ知っていても意味がないです。
ちゃんと使えるようにならないといけませんよ。
その為に今回、知ったことを心がけて会話をおこなってみてください。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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